認定証・登録証の発行機関

米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)

米国催眠士協会(National Guild of Hypnotists)は1951年にマサチューセッツ州ボストンで、催眠分野の発展に寄与する人々により設立された非営利団体です。

現在はニューハンプシア州に本部を置き、世界65カ国に100を越える支部を持ち、約12,000人のヒプノセラピスト(催眠療法士)やヒプノティスト(催眠術師)から構成されている米国最大で最も歴史のある催眠関係の組織です。

米国催眠士協会(NGH)は会員のヒプノセラピストおよび、ヒプノティストに教育の場を提供し、催眠の正しい認識や倫理を重視する様々な教育情報支援活動を行うと共に、催眠に関する法規制から会員の権利を擁護するための積極的な活動を行っています。

毎年米国で8月に行われる年次総会では300を越える催眠に関する大規模なセミナーやワークショップが開催され、最新の情報提供が行われるなど関係者の意見交換の場を提供しています。

米国催眠士協会(NGH)のヒプノセラピスト養成プログラムでは、当協会認定インストラクターによる講義と実習および、宿題を含めて合計100時間のプログラムです。

プログラムの終了後、修了テストの合格者に対して当協会から認定証と登録証を発行されます。初回の有効期限は1年で、会員には年に数回の会報「JOURNAL OF HYPNOTISM」「HYPNO-GRAM」等が送られてきます。

オープンセサミ・ヒプノ・インスティチュートは日本でも数少ない米国催眠士協会(NGH)の公認スクールです。米国で行われているトレーニングプログラムに準じてヒプノセラピストを育成のためのNGH認定マスターコースを行っています。

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米国催眠士協会認定
インストラクター証

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会報「JOURNAL OF HYPNOTISM」と
会報「HYPNO-GRAM」

米国催眠療法協会(American Board of Hypnotherapy)

1982年にA・M・クラズナー博士によってCalifornia Council of Hypnotherapyとして設立された団体で設立後全米に会員が広がり、2年後の1984年にAmerican Board of Hypnotherapy(米国催眠療法協会)に改称されました。
それ以降も世界中に広がり、現在は全国に数万人の会員がいます。そして、日本でも最もよく知られたヒプノセラピーの教育機関の1つとなりました。クラズナー博士が引退した後、タッド・ジェームズ博士がその後を引き継ぎ現在に至っています。

米国催眠療法協会の米国でのトレーニングプログラムは、宿題やレポート等を含む合計で45時間のプログラムです。プログラムの終了後、修了テストの合格者に対してABHの認定証と登録証を発行されます。有効期限は1年で、会員には年に数回、会報[ACCESS] が送付される他、各地で開催されるヒプノセラピーのセミナーに参加する際の特典があります。

オープンセサミ・ヒプノ・インスティチュートは日本では数少ない米国催眠療法協会(ABH)の公認スクールです。米国で行われているトレーニングプログラムに準じてヒプノセラピストを育成のためのABH認定ベーシックコースを行っています。

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米国催眠療法協会公認スクール証
OPENSESAME Hypno-Institute

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米国催眠療法協会会報