
●前世を振り返ることで今の自分に対して何らかの気づきを得る方法です

前世というと、仏教でいう輪廻転生の考えをお持ちでない方には理解しがたいかもしれません。前世療法は退行療法の一つで、アメリカの精神科医ブライアン L・ワイス博士が出版した「前世療法」(洋名:MANY LIVES、MANY MASTERS)が世界のベストセラーになったことから日本でも広く知れ渡ることになりました。
ワイス博士が患者の女性に催眠療法で幼い頃の記憶に問題の原因を探そうとしますが、核心部分が見つかりません。しかたなく、問題の原因となっている時までさかのぼるようにと指示したところ、今世のものとは明らかに違う別の時代の記憶がその女性に次々と甦ってきたのです。その場面に向き合うことによって患者の女性の症状がしだいに良くなっていく過程が記されています。
前世が本当にあるかないかという議論はヒプノセラピー(催眠療法)を行う上であまり重要ではありません。前世を信じている人もそうでない人も催眠状態では多くの場合、自分が思ってもいなかった国、時代に今の自分とは姿形、性別も違う自分が浮かんで来るのです。
そして大切なのは、その前世の人生を振り返ることで今の自分に対してなんらかの気づきを得ることがあり、今抱えている問題や、これからの人生を前向きに生きていくためのヒントとなるのです。そういう意味で前世療法は有効な手段の1つであると言えます。
また、前世療法で気づいたことで前向きに生きて行った場合、例えば5年後10年後の自分はどうなっているのか、あるいは来世はどうなっているのかという、未来の自分をイメージしてみることもできます。
ワイス博士のワークショップで
2007年10月 アメリカのテキサス州オースティンにて行われた、前世療法の世界的権威者ブライアン・ワイス博士(Brian L・Weiss, M.D.)による「前世療法プロフェッショナルトレーニング(Past Life Therapy Training)」を受けて来ました。
5日間の講習期間中、講義中も休憩中も終始穏やかな表情で優しく語りかけて下さったのが今も印象に残っています。一度お会いすると、博士の愛情あふれた温かい人柄を誰もがすぐに感じることができるでしょう。この期間中にワイス博士から教わった癒しの心を今後の私のセッションに生かしていきたいと思っています。
写真をお願いした時も快く笑顔で応じて下さいました。(私はいささか緊張していますが・・・) |
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